倉石牛ひれステーキ

倉石牛サーロイン

倉石牛カルビ

倉石牛すき焼き

日本食肉協会 歩留等級A 肉質等級5 あおもり倉石牛

全農肉枝肉共励会「名誉賞」・東北牛匠会肉牛枝肉共進会「名誉賞」「最優秀賞」「優秀賞」

青森県八戸市大字長苗代字前田11-2 TEL.0178-70-4747
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倉石牛は頭数が少なく、生産農家も限られています。
しかし、だからこそ1頭1頭に愛情をかけ、目が行き届いた飼育をすることができます。
  農家の皆さんのまさに職人のような仕事ぶりはお届けした商品からも感じて頂けることと思います。
南部食品株式会社では、倉石牛飼育生産農家の思いとともに
最上級の倉石牛をお届けいたします。
昭和30年頃、旧倉石村(2005年五戸町との合併)の山麓で畜産組合も無いなか厳しい環境の中9戸(現在13戸)の農家が飼育を行っていました。生活を支えるまでには行かなかった時代、一頭一頭試行錯誤をくりかえし愛情をもって育てられてきました。
それでもようやくひと月に出荷されるのは24頭程で飼育農家では、その一頭一頭の性格や、様子を見ただけで体調の善し悪しが分かる程まるで幼子を育てる親子の様な関係になり、今でも先人の知恵のもと大切に育てられているのです。

川のせせらぎの音と、カッコウの声。
牛舎には15頭ほどの牛がいる筈なのに自然音以外の無駄な音は聞こえてきません。
牛がそれぞれに何をしているかと言えば長年飼いならした犬が、お気に入りの場所で無防備に昼寝をしているかの様に、皆まったりと横たわったり静かに餌を食べていたり。もともと牛は臆病な動物で、横たわって寝る事などあり得ない程、護身の為に外部に敏感なのですが、ここの牛たちは人が近づくと寄って来て手を舐めたりします。怖がる様子も全くありません。

牛舎一面に敷かれた木屑。
床は常に清潔にしています。もし、牛の糞尿を放置し床を不潔にしていると、衛生面の問題だけではなく牛が床に寝転んだ時にカラダが冷えるのを防ぐ為に、余分な脂肪が付くのです。(冷えが肥満につながるのは人間と同じですね)牛の健康の為にも、床を清潔にし、寛げる環境づくりをしているのです。
普通、牛は立って寝るのが一般で睡眠時間が4時間あれば良い方です。しかしここの牛たちは違います。床に横たわり気持ち良さそうに居眠りをしているのです。ちゃっかり枕木をMy枕にして寝る牛もいるんです。いかに寝かせるかが畜産農家の腕の見せ所でもある程、牛を寝かせる事は良い肉を作るキーワードなのです。

ストレスのない牛舎。
人間の世界と同様、牛にも社会があり、人間関係ならぬ牛関係があります。同じ囲いの中に強い牛と弱い牛を同居させれば弱い方が更に弱って行くし相性の悪い2頭を隣同士にすると、落ち着きが無くなったり荒れたりするんです。飼育者は牛の性格から相性までを見極めて、牛同士摩擦の無い配置に気を配っています。一頭辺りの部屋も約4.5畳程と広く、快適な住環境を確保しています。

安全な餌
あたり前の事のようですが、牛のカラダも牛が食べた物に影響を受けます。そして牛の餌が血肉となったその牛を私達が食べるのです。だから、健康な肉を食べたければ健康な牛を育てなければならないのです。
倉石牛は牛の体調や季節によりブレンドを変えながら、小麦ふすま、大豆粕、黒糖粕、とうもろこし、米ぬかなど人間が自然作物を加工する際に出る殻や糟をを主な餌としています。

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